おれ かきすてる おまえ よむ

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松屋の牛めしにカルビたれと七味を入れて食うとうまい

先日牛めしの大盛りを頼んだら明らかに肉が少なすぎる状態で出てきて、いつもだったらヘイボーイ、作り直しプリーズ!しちゃうのだけど、あまりに疲れていたので無言で食した。当然ごはんが大量に余ったので疲れた頭で適当に七味とカルビたれをぶちまけたところ…うまい。

  1. 牛めしの食券を買う。できれば並でも特盛りでもなく、大盛りがよい。
  2. 普通にオーダーする。つゆだくとかつゆ抜きとかしない。
  3. まずは普通に牛めしを食う。まあ、うまい。
  4. 6分の1くらい食べたら、ご飯が減った場所へ肉を寄せる。
  5. ご飯に七味をかける。
  6. ご飯にカルビたれをかける。少し多いかな?くらいかける。
  7. ごはんをよく混ぜる。肉の下の白米は残しておいてもよい。
  8. ごはんだけ食う。う、うまい!!
  9. あるいは、肉を口に入れてからごはんをかきこむ。う、うまい!!!
  10. そこそこまで食べたら、お好みで肉をごはんに混ぜ込む。味のバランスが変わるので再調味する。
  11. う、うまい!!!!

普段七味は絶対使わない派なので事件当日に初めて気付いたのだけど、松屋の七味にはゆずが入っている。これが少しふやけると、香りが立ってめちゃくちゃおいしい。すなわち七味の上から少し多めにカルビたれをかけるのがポイントだと思う。うまい。

あまりにおいしすぎて肉がなくてもどんぶり1杯くらい食えちゃう感じになるので、最初の普通に牛めし食うフェイズで肉多めの贅沢食いができるという点も、我ながらよくできている。うまい。

なお、つゆ抜き派の場合、もしくは定食の白米で楽しむ場合は、カルビたれオンリーだと甘すぎるので、醤油を少量垂らすと近い感じになる。そこそこうまい。

岩倉スペシャ

かなりシンプルなのでとっくの昔から知られているアレンジだろうとは思っていたが、岩倉スペシャルという名前まで付いているとは思いもよらなかった。もっとも、岩倉スペシャルは生卵を使うし、食い方もちょっと違う。

岩倉スペシャルは卵と七味とカルビたれをいきなりぶっかけるようだが、それはどうかと思う。肉はそのままの味で楽しみたいし、カルビたれごはんの甘みをノーマル肉で相殺できたりもするので都合がよい。というかそもそも俺のアレンジはごはんがメインなので、ごはんをしっかり混ぜて味を調えるのが肝要で、向いている方向が違う気もする。岩倉スペシャルは牛皿でやった方がいいんじゃないか?

ただ、生卵を入れるとすき焼き風になって美味いというのは確かにその通りで、絶対うまい。リッチな気分の時はそれもありかなあと思う。しかしそもそも、超安いものをよりおいしく食べたいのであって、そこに卵とかなんとかお金を投入し始めるとやっぱり違うよなあ、それは。


激安牛丼チェーンの肉を素材本来の味で楽しみたいとか口走っている姿は我ながらびっくりするぐらいバカっぽいので、皆さんはこんな日記を書いて公開したりしないほうが良いと思う。